今回は、床に書いた1本の線を使って行う「線またぎジャンプ」のトレーニングをご紹介します。
一見シンプルですが、ランバイクに必要な体の切り返し動作リズム感、そしてバランス感覚を育てるのにぴったりの練習です。


■ 練習方法

  1. 床に1本の線を引きます(養生テープやチョークなどでOK)。
  2. 線を中心にして、両足を開いた状態で立ちます(線をまたぐイメージ)。
  3. 「ピッ!」の合図でジャンプしながら左右の足を入れ替えます。
  4. 右足が前だったらジャンプで左足が前に、というように交互に動きを繰り返します。

※ポイント: 上半身を安定させて、リズムよく10回連続でチャレンジしてみましょう!


■ 実は大事!“手の動き”を意識しよう

このトレーニングでは足の入れ替えだけでなく、「手の動き」も非常に重要です。

  • ▶ ジャンプ時に腕を振ることでリズム感アップ!
  • ▶ 足と手の連動性を身に着けることができます。
  • ▶ 上半身がグラつかないよう肩の力を抜いて自然な動きを意識しましょう。

手の動き意識するだけでクイックな足の入替が出来るだけでなく、ランニング時の姿勢の安定にも繋がります!


■ こんな力が身につく!

  • 体のバランス感覚: 軸を保ったまま動く力が身につきます。
  • 素早い切り返し: 左右の足をスムーズに入れ替える動作は、足の回転が速くなるだけでなく、地面を蹴る力を強くすることにも繋がります!
  • リズム感と上半身の連動: 手と足を連動させることで「全身で走る力」を養います。

■ さらにステップアップ!

  • 2本線チャレンジ: 線を2本並行に引き、ジャンプ幅を大きくしてよりダイナミックな動きに挑戦!
  • 20秒で何回できるかな?: タイマーで20秒間で何回チャレンジなど、遊び感覚のトレーニングにしてもOK。
  • テンポ練習:「いち・に!」「さん・し!」とテンポを決めて動くことでリズム力アップ!メトロノームを使うのも効果的!

■ 練習の様子をSNSでシェアしよう!

おうちでのトレーニング風景を、ぜひ #よちよちライダーズ#ストライダートレーニング のタグで投稿してくださいね!


■ 保護者の方へのポイント

最初はうまくできなくてもOK!
手の動きが出来なければまずは足の動きだけでも全然OKです。

簡単な動作ですが、はじめはできなものです。なので、出来なくても焦らずに!
ゆっくり焦らず継続していきましょう。
継続が何よりの力になりますので。


■ 次回へ続く!

今後も基礎体力向上し、ストライダー等のランバイクの安定走行につながるトレーニングメニューを紹介する予定です。
どうぞお楽しみに!